WinRoute Pro 4.1は、いわゆる「トンネル モード」の IPSEC をサポートしています。る「トンネル モード」は、転送 IP アドレス の変更を許可する任意の IPSEC クライアントをサポートする必要があります。
メモ: WinRoute はチェックポイント セキュアー リモート VPN クライアント ソフトウェアをサポートしていません。
WinRoute の設定:
ESP に対するマップ ポートを作成する:
プロトコル: その他 50
リッスン IP: <指定なし>
デスティネーション IP: クライアント PC のプライベート IP アドレス
同時に IKE に対する マップ ポートも作成することをお勧めします。これは、WinRoute の背後からインターネットに対して通信を開始する場合には必要ありませんが、いくつかの IPSEC の導入ではこの設定が必要になる場合があります:
IKE ポートのマッピング:
プロトコル: UDP
リッスン IP: <指定なし>
リッスン ポート: 500
デスティネーション IP: クライアント PC のプライベート IP アドレス
デスティネーション ポート: 500
複数の IPSEC セッションを同時に実行する
さらに多くの IPSEC クライアントがある場合、それぞれのクライアントに対して個別の IP アドレスを使用する必要があります。メモ − WinRoute NAT は、ローカル ネットワークから接続が開始され、かつ、それぞれのクライアントが WinRoute の外部のインターフェイスに割り当てられた1つの IP アドレスを「使用している」限り、必要な数のクライアントに同時にその IP アドレスを通過させることを許可します。
IPSEC に関する全般的な情報
IPSec は、2台のコンピューターの間の安全な通信に使用するセキュリティー暗号プロトコルです。
IPSec は AH(認証ヘッダー)または ESP(カプセル化セキュリティー ペイロード)を使用します。AH は送信者の認証およびパケットの内容のみを検証します。データは暗号化されません。
ESP はデータを暗号化します。ESP は、PPTP プロトコルに似たいわゆる「トンネル モード」の使用を許可します。パケットには、暗号化されない IP ヘッダー(転送に必要)および完全に暗号化されたオリジナル パケットを含むデータ部分があります。
(時々 ISAKMP と呼ばれる)IKE プロトコルは認証(セキュリティー キーの交換)に使用されます。IKE は UDP プロトコル ポート 500上で実行します。このポートはソースおよびデスティネーションとして使用されます。
AH は 51 プロトコルを使用し、ESP は 50 プロトコルを使用します。さらに IPSec は、NAT を妨害しないその他のプロトコルを使用して、認証責任機関と通信することもできます。
WinRouteは 50 プロトコルが自動的に統合されるため、ポート マッピングを行う必要がありません。自動的に接続を確立するための唯一の条件は、ローカル ネットワークから接続を開始することです。
多くの IPSec のベンダーは、認証に MD5 および SHA1 アルゴリズム、暗号化に DES、3DES を使用しています。IPSec は特定のアルゴリズムに固定的に接続されないため、それぞれのベンダーのソリューションの間には互換性がない場合があります。