両方のインターフェイス上で NAT を設定する

共有されたインターネット アクセスに対するソリューションがすでにある場合、インターネットからローカル ネットワークに配信されるトラフィック(パケット)に対する中立的なアクセス ルータとしてのみ WinRoute を使用することができます。そのソリューションによってインターネットからアクセスが可能となるプライベート ネットワークでサーバおよびアプリケーションを実行することができない場合は、この設定による WinRoute が適切なソリューションになります。

インターネットからアクセスするサービスの例:

WinRoute は、そのようなサービスに対する安心して信頼できるアクセスを提供します。これらのサービスに対する WinRoute の設定は、別の章で取り上げます。次の設定を別々に実行します:

     
特徴 元々推奨される設定 このシナリオにおける設定
インターネット インターフェイス上の NAT オン オン
内部(LAN)インターフェイス上の NAT オフ オン
ネットワーク内のコンピューターに対するデフォルトのゲートウェイとしての WinRoute の内部インターフェイス IP アドレス はい(必須) オン(必要なし)

言い換えれば、WinRoute を使用すれば、ネットワークの設定を変更せずに、インターネットからいくつかのサービスにアクセスすることができます。

注意! 両方のインターフェイスで NAT を設定してもインターネットの共有に対して WinRoute を使用することはできません。

この例におけるデフォルトのゲートウェイによって大幅な自由が実現されます。既存のすべての環境を変更せずに置くことができます。WinRoute を実行する新しいコンピューターを追加することによって、自社のネットワーク内にすでに確立されたルーターおよびルートを保持するために、外部のユーザーに対してローカル ネットワーク内のサーバへのアクセスを許可することができます。

例えば既存のWAN があり、外部のユーザーに対して、自社の AS400(Telnet サーバ)に対するアクセス、または、PPTP 経由の内部ネットワークに対するアクセスを許可する場合は、これが非常に有効になります。

これを行うには、次の手順に従います:

  1. 2つのインターフェイスがあるコンピューターをネットワークに接続します。1つのインターフェイス(外部)はインターネットに、もう1つのインターフェイス(内部)は既存のネットワークに接続します。
  2. インターネットからアクセスしたいサービス/サーバにアクセスするために使用される IP アドレスを持つ外部のインターフェイスを割り当てます。
  3. 手動または DHCP サーバによって内部 IP アドレスを割り当てます。
  4. 両方のインターフェイス上で NAT を実行するように WinRoute を設定します。
  5. ネットワーク内で実行したいサービスに対してポート マッピングを設定します。

これらの設定の後に、外部ユーザーは、特定のポート上で実行する内部サービスにインターネットからアクセスできるようになります。このアクセスのセキュリティーは WinRoute の firewall によって保証されます。